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ス・ト・リ・ッ・パ・ー [1981年10月~12月]

作詞:三浦徳子 作曲:沢田研二 編曲:伊藤銀次 '81年9月21日(月)発売 歌:沢田研二
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36299
「ザ・タイガース」の一員として、グループサウンズ(GS)ブームの一翼を担った沢田氏はソロデビュー以降も数多くのヒット曲を飛ばし、昭和48年には「危険なふたり」で第4回日本歌謡大賞、52年には「勝手にしやがれ」で第8回日本歌謡大賞、第19回日本レコード大賞を受賞。53年には「ダーリング」で第11回日本有線大賞、「LOVE(抱きしめたい)」で第11回全日本有線放送大賞を受賞した。
54年9月21日発売の「ロンリー・ウルフ」はオリコン最高位18位、売上8.9万枚と低迷。55年に入り、1月1日発売の「TOKIO」は最高位8位、33.8万枚と大ヒットしたが、以降、「恋のバッド・チューニング」「酒場でDABADA」「おまえがパラダイス」は売上こそ10万枚超だが、TOP10には入らず。
56年、自ら作曲した「渚のラブレター」がTOP10入り。続いてリリースした34枚目のシングルが「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」。前作に続き三浦氏作詞、沢田氏作曲。
発売当初は伸び悩みオリコンには7週間経ってからTOP10に初登場し、翌週の11月16日付では最高位となる6位まで上昇。売上は36.4万枚と「TOKIO」を上回り、'80年代の沢田氏の曲では最大のヒットとなった。この曲で年末の賞レースをにぎわせ、第12回日本歌謡大賞では放送音楽賞を受賞した。第23回日本レコード大賞では金賞を受賞した。
詩はA、A´、サビという構成だが、テレビで歌う際は2コーラス目のAメロが省かれていた。A´メロは1コーラス目が「過去を脱ぎ捨て 昨日を脱ぎ捨て」、2コーラス目が「未来を脱ぎ捨て 明日(あした)を脱ぎ捨て」と対比されている。
ジャケット写真には大きく「JULIE & EXOTICS」と書かれ、沢田氏だけでなく、当時のバックバンド「EXOTICS」全員が一緒に写真に写っている。テレビ番組などで歌う際は、EXOTICSの5人も派手なメイクと衣装を纏っていた。
EXOTICSのメンバーは吉田建(b)、柴山和彦(g)、上原裕(うえはら・ゆたか、g)、安田尚哉(dr)、西平彰(key)。柴山氏は今も沢田氏のバックを務めている。吉田氏は「新堂本兄弟」の「堂本ブラザーズバンド」のバンマスとしておなじみ。今では頭髪が薄くなり、テレビに出ている際は毛糸の帽子で隠している。

この3枚組CDのDISC-3の4曲目に収録

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