ジェームス・ディーンのように [1981年10月~12月]
作詞・作曲:Johnny 編曲:T.C.R.横浜銀蝿R.S. '81年11月18日(水)発売 歌:Johnny
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The Crazy Rider 横浜銀蠅 Rolling Special(通称:横浜銀蠅)のベーシスト、Johnnyがソロとして初めてリリースしたシングル「ジェームス・ディーンのように」はオリコン最高位3位、100位以内登場17週、50.2万枚のヒットを記録した。
当時、嶋大輔、杉本哲太といったような今は俳優として活躍している人が横浜銀蝿の弟分として芸能界デビューした頃で、彼らをまとめて「銀蠅ファミリー」と呼んでいた。'90年代に一世を風靡した「小室ファミリー」、そして今も健在の「つんくファミリー」とあるが、音楽界の「〇〇ファミリー」の走りともいえる。
曲についてだが、ギターとベースは横浜銀蠅ナンバーのようにコード数が少なく、間奏部分以外は初心者でもマスターできる。コーラスパートは♪Come on Come on Come on♪と繰り返すサビが今こうして書いていてもとてもなつかしい。AメロとA'メロは半音を含んでいるメロディーが若干せつなく聞こえる。
Johnnyは本名・浅沼正人。メンバーの中で一番人気があり、バレンタインデーにはトラック何台分もの大量のチョコレートが贈られていた。本人はその事が不思議だったらしく、大量のチョコレートを見て「この国はどうなってるんだ?」と思ったと言う。昭和58年12月31日に横浜銀蠅は解散したが、その後もソロ活動。63年には横浜銀蝿が契約していたキングレコードの社員となる。中山美穂、的場浩司らをディレクターとして手掛け、平成14年からは「ベルウッドレコード」プロデューサー。現在は、インディーズバンドを支援する「YOKOHAMA FACTORY」を展開している。私が見た10年の再結成ツアーには不参加。
この2枚組CDのDISC-1の1曲目に収録
スーパー・スペシャル(上)
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