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完全無欠のロックンローラー [1981年10月~12月]

作詞・作曲・編曲:高原茂仁 '81年11月14日(土)発売 歌:アラジン
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36488
1月10日にTOM★CATの「ふられ気分でRock'n'Roll」を取り上げた際、「世界歌謡祭」もしくは「ヤマハポピュラーソングコンテスト」というくヤマハ音楽振興会が主催した歌謡曲のコンテストでグランプリに輝くとデビュー曲のヒットは約束されたようなものだが、半面「一発屋」で終り、2ndシングルもそれなりに売れるが徐々にフェイドアウトするケースが多いと書いた。
名古屋商科大学フォークソング同好会のメンバーを中心に結成されたアラジンは完全な一発屋。昭和56年、「完全無欠のロックンローラー」で第22回ヤマハポピュラーソングコンテストグランプリ、第12回世界歌謡祭グランプリを受賞。オリコン最高7位、100位以内登場19週、売り上げ枚数29.9万枚。知らない人も聴けばわかるが、コミックソングで、「永ちゃん」でなく「Aちゃん」という歌詞に思わずわらってしまう。♪完全無欠のロックンローラー♪と歌う部分は、マイクスタンドを傾けながら前進し、次の女性コーラス♪あたいら女にムシされて♪で同じ体勢で後退する。
当時の高原さんはリーゼントヘアーで、当時はやっていたツッパリスタイルだったが、あくまでもバンドのキャラであって、“ワル”という言葉とは無縁のバンドだった。
その後はヒットに恵まれず2年ほど活動したのち58年に解散した伝説のバンド。平成15年6月29日、フジテレビ系列で放送された「27時間テレビ」で、1日限りの復活ライブを行った。
ヴォーカルのグレート高原の本名は高原茂仁。アラジン解散後は高原兄(たかはら・けい)の芸名で名古屋を中心に長年タレント活動してきたが、父の死後は家業の電気工事会社を継ぎ、現在は地元の富山県を中心にタレント・歌手として活動している。
作曲家としてはいずれも島田紳助作詞で、島谷ひとみのデビュー曲「大阪の女」、紳助氏司会のクイズ!ヘキサゴンⅡ(フジテレビ系)のエンディングテーマで香田晋が歌う「おかあさん」を手掛けている。

このCDの3曲目に収録
栄光のポプコン~総集編


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