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1984年10月~12月 ブログトップ
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ヒーロー~Holding out for a Hero~ [1984年10月~12月]

作詞・作曲:Jim Steinman、Dean Ditchford 日本語詞:売野雅勇 編曲:梅垣達志 '84年11月5日(月)発売 歌:麻倉未稀
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_1.php?ID=43268
1月のこのブログでは毎回というわけではないが、今年年男・年女のアーティストの曲を取り上げる。
第1弾は1960年7月27日生まれ、麻倉未稀の代表作「ヒーロー~Holding out for a Hero~」。原曲は1984年の米国映画「フットルース」サウンドトラックに収録され、ボニー・タイラーが歌った「Holding Out for a Hero」。
大映テレビの制作で、昭和59年10月6日~60年4月6日の土曜21時台にTBS系で放送されていたテレビドラマ「スクール☆ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争~」主題歌としてヒットした。オリコン最高位19位、100位以内登場23週、売上18.1万枚。
葛城ユキもこの曲をカヴァーしているが、歌詞は違う。こちらも日本語詞は売野雅勇。
麻倉さんはダイナマイトバディでフェロモンムンムンのセクシー系だが、パワフルな歌唱力が魅力。'90年代にはよく「THE夜もヒッパレ」に出演していたね。
昨年、アメリカンフットボールのワールドカップが川崎市で行われ、7月7日の開幕戦「日本vsフランス」(等々力陸上競技場)を観戦したけど、日本の国歌斉唱をしたのが麻倉さんだよ。
16分音符で1小節叩かれるドラムに続き、♪(ドードーシドドーシドードーシドレーシ)×3 ミーミーレミミーレファーミレーミ♪と弾かれるピアノ。再度このメロディーが弾かれ、今度はコーラスが入るのがこの曲のイントロ。
アレンジは原曲にほぼ忠実。後半は原曲の英語の歌詞で歌われている部分が多い。
さて、近年では「スクール・ウォーズ HERO」のタイトルで映画にもなり、つい最近深夜に放送したので見た人がいるかもしれないが、よく知らない人のために、どういうドラマだったかを説明しよう。
1月7日の第86回全国高校ラグビー決勝では東福岡(福岡)に7-12(0-12、7-0)で敗れ、3年ぶり5度目の優勝はならなかった京都市立伏見工業高等学校。現在のラグビー部の礎を築いたのは、当時は監督、現在は総監督の“泣き虫先生”こと山口良治だ。
学園ドラマの金字塔と言っても過言ではない「スクール☆ウォーズ」は作家・馬場信浩が、同部監督で元日本代表フランカーの山口氏をモデルとして執筆した小説「落ちこぼれ軍団の奇跡」を基に制作されたフィクションドラマ。ラグビー部が全国優勝を果たすまでの軌跡を描くことで、健全な生徒の育成に取り組もうとする教師と生徒の葛藤と成長を表現したドラマだ。当時としては異例で、土曜日に最終回を迎え、日曜を挟んで月曜には関東地区で再放送が始まったことからも本作の人気のほどが伺える。
ドラマの舞台は神奈川県内の川浜市という架空の市となっている。また、ラグビー部が全国優勝した頃の同校が、常に生徒の非行問題が絶えなかったというのも小説の中のみの事である。“泣き虫先生”こと滝沢賢治を演じたのは山下真司。部員役では後に日本を代表する選手となる大八木淳史や平尾誠二がモデルとなる人物が登場し、それぞれ松村雄基(大木大助役)と四方堂亘(平山誠役)を演じた。

このCDの6曲目に収録


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まつり [1984年10月~12月]

作詞:なかにし礼 作曲:原譲二 編曲:鈴木操 '84年11月5日(月)発売 歌:北島三郎
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=33041
昨日の有馬記念でマツリダゴッホが勝ったことで、今日はこの曲を取り上げることにした。
北島三郎の「まつり」。昭和59年11月5日に発売され、同年の第35回NHK紅白歌合戦で披露した。
当時48歳。この頃の北島氏は「原譲二」のペンネームで自ら曲を制作するようになっていた。鈴木操により太鼓、サックス、エレキギターをフィーチャーしたアレンジに仕上がっている。
現在は作家の印象が強いが、日本歌謡界に一時代を築いたなかにし礼が作詞。「褌」を"ふんどし"、「倅」"せがれ"と読めるようになったのもこの曲のおかげ。
オリコン最高位41位、100位以内登場15週、売上5.4万枚とセールス的には意外と伸びていないが、みこしをバックに派手な演出で歌う姿がド肝を抜き、今では北島氏の代表作と呼べる。その後何度もこの曲紅白で歌っている。
テレビで見てもわかるように、みこしをかつぎ、さらにまわりを盛り上げる人を含め、"日本一人件費がかかる演歌"と呼べる。

このCDの9曲目に収録


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飾りじゃないのよ涙は [1984年10月~12月]

作詞・作曲:井上陽水 編曲:萩田光雄 '84年11月14日(水)発売 歌:中森明菜
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35687
昭和59年11月26日にオリコン初登場1位を獲得したのは中森明菜10枚目のシングル「飾りじゃないのよ涙は」。100位以内登場17週、売上62.5万枚。
第二期黄金時代を築こうとしていた井上陽水の作詞・作曲で発売前から話題となり、12月25日に発売された陽水氏の大ヒットアルバム『9.5カラット』にも7曲目に収録。こちらではバックコーラスを玉置浩二が務めている。
Aメロ、Bメロ、Aメロ、Bメロ、サビと続く曲構成だが、サビはあまりそれっぽくないかな? でもそれぞれの明菜ちゃんの歌い方にはメリハリがある。一方、陽水氏は第一期黄金期の叙情的かつ感情をむき出した歌い方とは一線を画したスタイル。
あの頃の明菜ちゃんのものすごく大人なレイヤーカットのヘアスタイルにはあこがれた。

この2枚組CDのDISC-1の10曲目に収録

陽水版はこのCDの7曲目に収録


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ヤマトナデシコ七変化 [1984年10月~12月]

作詞:康珍化 作曲:筒美京平 編曲:若草恵 '84年9月21日(金)発売 歌:小泉今日子
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35755
昭和59年、当時女性アイドルの2トップと称されていた松田聖子、中森明菜とはまったく違った個性とファッションセンスで女性ファンの心をつかんでいったのが小泉今日子。
そのキョンキョン10枚目のシングルは「ヤマトナデシコ七変化」。この年3枚目のリリースだが、10月1日付のチャートでオリコン初登場1位を記録。「渚のはいから人魚」「迷宮のアンドローラ/DUNK」に続いての獲得。100位以内登場13週、売上30.1万枚。
さらに「ヤマトナデシコ七変化」は、当時クラブミックス用的に流行していた12インチシングルとしても11月7日にリリースされ、こちらはオリコン最高位5位、100位以内登場9週、売上11.2万枚を記録した。
アコースティックギターによる4小節のイントロ、♪純情・愛情・過剰に異常 純情・愛情・過剰に異常♪と歌われる女性コーラスに続き、キョンキョンが♪ヤマトナデシコ 七変化~歌い出す。終始かわいらしく歌われている。キョンキョンのイメージとは違うが、“清く正しく美しい”大和撫子に♪ahan♪と歌われるとたまらないね。
この頃、年に何回かキョンキョンの主演でスペシャルドラマ「あんみつ姫」がフジ系で放送されていた。こっちのじゃじゃ馬的キャラクターがキョンキョンにピッタリはまっていた。
「ザ・ベストテン」(TBS系)で「ヤマトナデシコ七変化」が1位になり、その撮影現場から中継したことがある。歌っている最中に共演者がさんざんちょっかいを出し、歌い終わった後キョンキョンが「バカヤロー」とキレたのが記憶に残っている。
その「あんみつ姫」なんだけど、井上真央の主演で来年の新春スペシャルドラマで復活する。やはりフジ系での放送。

このCDの10曲目に収録


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六本木心中 [1984年10月~12月]

作詞:湯川れい子 作曲:NOBODY 編曲:伊藤銀次 '84年10月5日(金)発売 歌:アン・ルイス
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36430
昨日の「ウチくる!?」にアン・ルイスが出演していた。吉川晃司がVTRでコメントを寄せたり、藤井フミヤがゲスト出演したりして、シブがき隊、近藤真彦などと六本木で遊びまくったバブル時代の話を懐かしみながら楽しく放送を見ていた。後半にゲスト出演した桃井かおりはアン氏を追うようにしてロサンゼルスへ移住したのか?
というわけで、今日のこのブログでは「六本木心中」を取り上げる。このブログでアン氏の曲を紹介するのは「あヽ無情」以来2回目。
「六本木心中」は昭和59年10月5日に発売。作詞は多数の名曲を送り出した湯川れい子、作曲は初期の吉川君にも数多く提供したNOBODYの2人、編曲は「笑っていいとも!」のテーマでも知られる伊藤銀次。千葉テレビで流れる「ラオックス」のCMで、歌い出しの部分が使われていた。
ランキング番組に入るほどのヒットではなかったが、まるで演歌のように地道に売上を伸ばし、最終的にはオリコン調べで29.6万枚までに達した。最高位12位、100位以内登場45週。同時期にはカセットの「全曲集」もロングセールスを記録。
ヒットのピークは発売から1年経過した頃。60年10月2日の「夜のヒットスタジオDELUXE」でアン氏、そして渡辺プロダクションのかわいい後輩である当時デビュー2年目の吉川君が共演していた。
「六本木心中」を歌うアン氏にアドリブで吉川君が絡み、放送コードスレスレのパフォーマンスをしたのが忘れられない。22年たった今でもその記憶は鮮明に残っており、「ウチくる!?」で久々に見たあの映像、「昼から流していいの?」と思っちゃった。

このCDの8曲目に収録


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-Dreaming Girl-恋、はじめまして [1984年10月~12月]

作詞・作曲:竹内まりや 編曲:萩田光雄 '84年9月21日(金)発売 歌:岡田有希子
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=38587
今日、高校野球中継が終わってテレビを消した瞬間、ふと冷静な心境に戻ると気がついた。
「今日は岡田有希子の生誕40年の日だ」
今をときめく沢尻エリカが生まれた昭和61年4月8日、18歳の少女は所属事務所「サン・ミュージック」 があるビルの屋上から身を投げた。芸名「岡田有希子」、本名は佐藤佳代。ファンからは「ユッコ」の愛称で親しまれた。
昭和58年にオーディション番組「スター誕生!」の第46回決戦大会チャンピオンとなり、芸能界入り。
59年4月21日発売のデビュー曲「ファースト・デイト」、7月18日発売の2ndシングル「リトル プリンセス」に続き、3枚目のシングルも竹内まりやが作詞・作曲を手がけた。曲名は「恋、はじめまして」。「-Dreaming Girl-」というサブタイトルがは前につく。オリコン最高位7位、100位以内登場12週、売上12.9万枚。この曲で日本歌謡大賞及び日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した。
事務所の先輩である松田聖子も出演したグリコ「セシルチョコレート」CM曲。まさにアイドルの王道を歩んでいた。
携帯電話が普及した現代、当時を知っている人はもう一度この曲の詩をよく読んで、「昔の恋はこうだった」と思い出してほしい。
ユッコを知らない世代の方、そしてリアルタイムで知っている方も「岡田有希子とかのんのページ」(http://www.geocities.jp/yukikos_page/)をのぞいてみてほしい。

このCDの6曲目に収録


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-The Stardust Memory-スターダスト・メモリー [1984年10月~12月]

作詞:高見沢俊彦、高橋研 作曲:高見沢俊彦 編曲:井上鑑 ‘84年12月21日(金)発売 歌:小泉今日子
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37411
昭和59年12月31日付のオリコンチャートで1位に初登場したのが小泉今日子の「-The Stardust Memory-スタードスト・メモリー」。キョンキョン主演の映画「生徒諸君!」の主題歌だった。100位以内登場13週、37.4万枚の売上。
まずびっくりしたのが、高見沢氏が他のアーティストに曲を提供したということ。しかも当時アルフィーでの楽曲を作詞する際にも中心になっていた高橋研とともに書き上げるというスタイルも同じだ。
曲の構成はイントロ→サビ→Aメロ→A’メロ→サビ→Aメロ→A’メロ→サビ→ギターソロ→B.メロ→サビ→♪(Stardust Memory)×4→アウトロ。ギターソロから続くピアノの後に来るBメロは♪泣き顔を 見せたくないから♪をせつなく、♪星空見つめてて♪を訴えるように歌ってね。

このCDの6曲目に収録
K25 ~KOIZUMI KYOKO ALL TIME BEST~ (初回限定盤)(DVD付)


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流氷子守唄 [1984年10月~12月]

作詞:池田充男 作曲:曽根幸明 編曲:丸山雅仁 '84年11月21日(水)発売 歌:山川豊
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=31600
今日は山川豊の「流氷子守唄」を取り上げる。作曲の曽根幸明(そね・こうめい)は「ソネコー」の愛称で知られ、ラジオ日本のパーソナリティ、TBSの「街かどテレビ」のカラオケ審査員として当時メディアへの露出が多かった。
山川さんの代表曲といえば、昭和56年のデビュー曲「函館本線」、平成10年発売のロングセラー「アメリカ橋」などがあるが、この「流氷子守唄」は今でも山川さんが「NHK歌謡コンサート」で歌うことがある。オリコン最高位60位、100位以内登場18週、4.1万枚の売上。
1コーラス単位にすると、低音のAメロ、中~少し高音域のBメロという構成。3コーラス目の「九百六〇屯」は「くんろく」と読む。1t=1000kgで、この曲に登場する船の重量は960tだということがわかる。「t」を漢字で表記する場合、ちゃんとした文字が2つあるんだけど、どれもパソコンで表記できない表外字。どういう字かは自分で調べてほしい。
3コーラス目が終わった後は、♪ウーウーウーウーウゥウーウーウーウー ウーウーウーウーウーウーウー♪を繰り返すファルセットのスキャットで曲はフェイド・アウトする。
今夜「NHK歌謡コンサート」に山川さんが出演する。テーマは「熱唱・思い出の歌景色」なんだけど、何を歌うんだろう。兄の鳥羽一郎も出るから一緒にそちらの持ち歌「海の匂いのお母さん」だったりして。

このCDの2曲目に収録
山川豊2007全曲集


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ふられ気分でRock'n'Roll [1984年10月~12月]

作詞・作曲:TOM 編曲:Light House '84年11月14日(水)発売 歌:TOM★CAT
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35862
今日は22年前の今頃、ヒットチャートをにぎわせていた曲を紹介する。
昭和53年に東京造形大学で結成されたバンド「FUNKY NOISE」を前身とし、その後「NOISE MAKER」を経て、59年に「TOMCAT」を結成。同年11月、第15回世界歌謡祭グランプリ受賞曲「ふられ気分でRock'n' Roll」でデビュー。翌1985年にメンバーを変え、バンド名も「TOM★CAT」となる。62年に事務所を離れ自主運営で活動することになり、バンド名も「TOMCAT」に戻った。
「世界歌謡祭」といえば、「ヤマハポピュラーソングコンテスト」と同じくヤマハ音楽振興会が主催し1970年から1989年まで毎年秋頃に日本武道館で開催された歌謡曲のコンテストで、どちらもグランプリに輝くとデビュー曲のヒットは約束されたようなものだが、半面「一発屋」で終るか、2ndシングルもそれなりに売れるが徐々にフェイドアウトするケースが多い。TOM★CATもその例にあらずだった。
TOM★CATとしてのメンバー構成は
TOM(本名:松崎淳美、Vo&Key)、日名子昭夫(g)、石川総彦(b)、高垣薫(dr)、菊地圭介(Key)。
紅一点のTOMは身長145cm、小さな顔に不釣合いな大きいサングラスが特徴だった。先の高校サッカーで千葉県立八千代が28年ぶりにベスト4に進出したが、当時2年生として在学していたのが体操部所属のTOMだった。「速報!歌の大辞テン!!」で紹介されたが、現在は武蔵村山市の「株式会社丸鐡工房」で働いている。
デビュー曲「ふられ気分でRock'n'Roll」はオリコン最高位4位、100位以内登場23週、35.9万枚の大ヒット。キーボードを前面に押し出したイントロとアウトロが特徴。歌い方では特にAメロに息継ぎがほとんどないのが面白い。
♪×××Rock'n'Roll♪の後はギターかベースどちらの人が担当していたか覚えていないけど、「Rock'n'Roll!」と叫ぶ。これを2回繰り返し、♪ツァツァツァツァイラ♪というスキャットをはさんで次の歌詞に入る。
実は私、この歌を岡野昭仁(ポルノグラフィティ)の真似で歌うのがすっごーく得意なんです!!
ポルグラの歌、特に「アポロ」「ミュージック・アワー」「サウダージ」のような初期の作品って息継ぎをあまり使わないのが多いでしょ。あれを聴いているうちに「ふられ気分でRock'n'Roll」を思い出して身につけちゃったんだ。

このCDの1曲目に収録
栄光のポプコン~総集編


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白いラビリンス(迷い) [1984年10月~12月]

作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 編曲:ポール・モーリア '84年11月1日(木)発売 歌:来生たかお
http://db4.uta-net.com/utanet/user/phplib/view_1.php?ID=42987
11月3日に亡くなったポール・モーリア氏をしのび、今日は彼が編曲およびレコーディング時のオーケストラ指揮を担当した来生たかおの「白い迷い(ラビリンス)を紹介する。この曲以外の共演曲も含め、自身のオーケストラと来生氏とのジョイントライブを日本で行ったこともある。モーリア氏が全編曲を担当し、パリで録音された9曲入りアルバム『LABYRINTH』は同年12月1日発売。「白い迷い(ラビリンス)」は7曲目に収録。その他にも'82年に「ねじれたハートで」でデュエットした桃井かおりに提供した「逢瀬」が1曲目、'83年に河合奈保子に提供した「疑問符」が8曲目に収録されている。当時の雑誌「CDジャーナル」には「いつもの来生たかおのアルバムとそれ程の変化はない。ただ全編ストリングスが響きまくっているのは、やはりとは思うが、それもうまくはまってゆったりした気分にする。」と書かれている。
さらに「白いラビリンス」は'84年10月10日発売の中森明菜のアルバム『POSSIBLITY』の8曲目にも収録されている。1曲目が「サザン・ウインド」で7曲目が「十戒(1984)」で、ジャケットはセクシーショット。当時、このカセットをよく聴いていた。

このCDの7曲目に収録
来生たかおWITHポール・モーリア/ラビリンス

明菜版はこのCDの7曲目に収録
POSSIBILITY


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