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じゃあね [1986年1月~3月]

作詞:秋元康 作・編曲:佐藤準 '86年2月21日(金)発売 歌:おニャン子クラブ
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=55173
おニャン子クラブの3rdシングル「じゃあね」は1986(昭和61)年2月21日に発売。3月3日のオリコンチャートでグループ初となる1位を獲得。100位以内登場9週、売上28.1万枚はおニャン子がリリースした9枚のシングルの中では最多。
結成間もない頃から、おニャン子の中には未成年なのに喫煙して解雇されたり、芸能界で活動することを認めていない学校の方針で脱退を余儀なくされたメンバーがいた。レコードジャケットには三上千晶(会員番号)と矢島裕子(ゆうこ)(同)も出ているが、学業との両立に支障を来し、発売した頃には2人とも脱退している。
おニャン子のちゃんとした卒業式が行われたのは、「じゃあね」がヒットしていた頃。当時高校卒業を控えていた中島美春(会員番号5)が、ソロ歌手として活動を続ける河合その子(同12)とともに春休みのコンサートでおニャン子から卒業することが発表されていた。
「じゃあね」の詞には、芸能界に残らない中島の人柄に敬意を表した仲間やスタッフによる送別の意味がこめられている。もともとは中島のソロ曲として考えられていたが、おニャン子が出演するフジテレビ系番組「夕やけニャンニャン」のプロデューサーだった笠井一二(かずじ)によると、「彼女はすごくやさしい子で、私のためにこんな曲を出してもらってやめるのはうしろめたいと、そういう部分で悩んでいた」ため、おニャン子クラブとしての歌になった。
そういった意図をスタッフから聞いた河合は自ら引き、レコードジャケットには出ていない。ただし、「夕やけニャンニャン」では3月3日に卒業証書が授与されたとき、河合は卒業式で中島と並んで歌い、中島最後の出演となった同局の「夜のヒットスタジオDELUXE」でもバックで歌い、中島を仲間として送り出している。
3月31日には日本武道館で第1回卒業式とコンサートが行われ、翌日の「あぶな~い課外授業」1日3回公演をもって中島と河合はおニャン子から卒業した。
中島の卒業の理由は「歯科衛生士になるため」と説明されていたが、'90年代後半に入ってからのおニャン子復活関連イベントには顔を出し、その後、とんねるずのマネージャーで夕ニャンの出演者でもあったボブこと市川兼司と結婚した。

このCDの曲目に収録

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