SSブログ

雪椿 [1987年7月~9月]

作詞:星野哲郎 作曲:遠藤実 編曲 斉藤恒夫 '87年6月25日(木)発売 歌:小林幸子
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=31987
昭和62年、小林幸子は独立し、個人事務所「幸子プロモーション」を設立した。以前は地下鉄外苑駅前近くにあったが、今は赤坂に移転している。
独立後の第1弾として6月25日に発売されたこの曲は2年以上もチャートインするロングセラーになり、代表作の一つとなった。同年、翌年と2年続けて紅白歌合戦でこの曲を歌う。63年の時は紅組のトリだった。オリコン最高位23位、100位以内登場104週、売上40.5万枚。
幸子氏の故郷、そして作曲を手掛けた遠藤実の疎開地である新潟の景色を織り交ぜながら、辛抱する女性の強さを雪椿に例えている。このロングヒットで、続くシングル「福寿草」が発売されたのは平成元年2月25日になるのだが、これも星野氏の作詞、遠藤氏の作曲、斉藤氏の編曲である。
紅白で3度目となる「雪椿」の歌唱は平成16年。この年は10月23日に新潟県中越地震が起き、多くの被害が出た。紅白では毎回派手な衣装で話題を提供する幸子氏は県民感情を考慮してこのパフォーマンスを封印し、大トリを務めた紅白歌合戦では着物姿でこの曲を歌った。
12月5日に55歳の誕生日を迎えた幸子氏だが、その翌日、遠藤氏が76歳でこの世を去った。今年、紅白連続30回目の出場となる幸子氏は、おそらくこの曲を歌うだろう。

このCDの2曲目に収録



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

浪漫鉄道<途上篇>眠れぬ夜 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。