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SOMEBODY'S NIGHT [1989年4月~6月]

作詞:売野雅勇 作曲:矢沢永吉 '89年4月26日(水)発売 歌:矢沢永吉
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37033
矢沢永吉が今日で60歳の誕生日を迎えたことで、何を取り上げようかと思ったが、20年前と区切りがいいので、「SOMEBODY'S NIGHT」にした。
発売は平成元年4月26日。5月8日付のオリコンチャートで2位に初登場。100位以内登場11週、売上14.5万枚。AXIAビデオテープCMソング。
6月21日発売の10曲入りアルバム『情事』には1曲目に収録されており、イントロ等、部分的に違うアレンジになっている。「情事」という歌詞がある。
♪SOMEBODY'S NIGHT~と歌う部分では、観客が「Fu-!」と叫びながらタオルを投げ上げる。'80年代に中森明菜、チェッカーズ等に数多くの曲を提供した売野雅勇とのコンビはこの曲から誕生した。売野氏の持つおしゃれでアダルトな世界観と矢沢氏独特のメロディが重なり合って、よりディープな大人の恋の歌となった。
B面の「アゲイン」はアルバム未収録のスロー・バラッドで、作詞は大津あきら(故人)。
『情事』には10曲目に収録の「愛しい風」、同じく4曲目「太陽の領域(テリトリー)」の原曲である「バラードよ永遠に」がシングルカット。そして'90年に入り、ソロとしては「時間よ止まれ」以来のオリコン1位となった「PURE GOLD」まで、4作連続でシングルのメイントラックは売野氏の作詞だ。
『情事』は3曲目の「時計仕掛けの日々」が大津氏である以外は、9曲とも売野氏の作詞。レコードジャケットは白黒で、男1人、女2人に囲まれている矢沢氏は右前で横を向いている。リーゼントヘアーがトレードマークの矢沢氏がデビュー以来初めてといってもいい坊主頭になっており、無精ひげも生やしている。現在は坊主から少し伸ばした感じの髪の長さだが、当時のやつは完全な坊主頭といってもいい。私がこのアルバムの中で一番好きな曲は、AXIAの次のCMソングとなった6曲目(B面1曲目)の「FLESH AND BLOOD」。和訳すると「肉と血」だ。
"A面"、"B面"という表現が、いかにもまだ'80年代で、レコードもあったたんだなと感じさせるが、他のアーティスト同様、'90年代からは完全にCDのみの発売となったため、『情事』と「バードよ永遠に」は最後のアナログ盤だ。

このCDの13曲目に収録

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