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紳士同盟 [1986年10月~12月]

作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 編曲:武部聡志 '86年11月24日(月)発売 歌:薬師丸ひろ子
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=E01429
NTT「トークの日」キャンペーンソング「ささやきのステップ」の発売からからわずか36日後にリリースされた薬師丸ひろ子の「紳士同盟」は、本人主演の同題名映画の主題歌。12月7日付のオリコンチャートで2位に初登場。100位以内登場11週、売上11.9万枚。作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童の夫婦による作品だが、このコンビで山口百恵に数多くのヒット作を提供した。
この頃の薬師丸さんは12月6日に初のベストアルバム『薬師丸ひろ子 ベスト・コレクション』が出るなど、リリースラッシュだった。
1コーラス目、2コーラス目、サビのリフレインはなく、最後に♪なんてね♪と2回歌う曲構成。1分間に4分音符が120ある行進曲リズムだが、コーラス後半は1拍3連がこれでもかとばかりに使われており、しっかりマーチ調になっている。
薬師丸さんといえば、ロボットのようなしゃべり方に特徴があるが、当時、とんねるずが「オールナイトニッポン」(ニッポン放送系)の火曜深夜1部(25:00~27:00)を担当していた。そこで石橋貴明がよく「紳士同盟」の3連譜部分を真似していた。声自体はまったく似ていないのだが、それこそロボットのように
♪あんとかーで あんとかーで あんとかーでね おんなだーてら しんしどーうめい なんてね♪
と歌っていた。
角川から離れて心機一転。東映映画の「紳士同盟」は女優・薬師丸ひろ子としての第2期の始まりを告げる作品だ。監督を務めた今は亡き那須博之は当時、薬師丸さんをこう評した。
「彼女の魅力のひとつは無器用ということだと思います。だから、映画の中でも納得しないと、カラダが動かないんです。小手先の器用さで適当にやるというのができない人なんでしょうね。そういういい意味での無器用さからくる表現方法と彼女のキャラクターがとても合ってると思いますよ」

このCDの8曲目に収録

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